通夜、葬儀で着ていく服装の内容
2017年01月30日
通夜や葬儀では、着ていく服装の内容に迷う人も多いのではないでしょうか。斎場で通夜や葬儀を行うところも少なくありませんが、斎場の場合も服装のマナーに注意する必要があります。通夜、葬儀では喪服が一般的です。喪服というのは、遺族が喪に服することを意味します。日本では、もともと喪服は白が当たり前でした。喪服が現在のような黒になったのは、明治時代に入っての欧米化政策によるもだと言われています。
しかし一部の地域では、喪主が白装束を着るなど、白い喪服が残っているところもあるようです。そして服装ですが、通夜の場合は、男性は濃紺やダークグレーの服で、ネクタイや靴下は黒や地味なものがいいでしょう。女性は、紺やグレーといった地味な色のワンピースやスーツをオススメします。また葬儀や告別式は、基本的にはブラックフォーマルが一般的です。
男性はスーツが多いですが、この場合、ダブル、シングル、三つ揃いでも大丈夫です。シャツは白で、黒無地のネクタイを着用してください。靴は光沢のないシンプルなもので、派手なアクセサリーや時計の着用は避けてください。そして、ネクタイピンも付けない方がいいでしょう。女性は、黒のスーツ、ワンピース、アンサンブルで、肌の露出を控えてください。ストッキングと靴は黒色を、また結婚指輪以外のアクセサリーは控えた方が無難です。