葬儀にかかるお金は大きく3つの内訳からなります。葬儀一式費、飲食接待費、寺院の費用が目安となりますが、大切なのは葬儀にかける金額ではありません。あくまでも遺族の想いや希望、故人の遺志をしっかりと反映できるかが重要です。地域によっても違いがあります。また葬儀の規模や参列者の人数などによっても増減が発生しますので、合計金額だけではなく、料金の内訳を正確に理解して適切な葬儀にかかるお金を把握するようにしましょう。
首都圏や関東地域の葬儀にかかる金額は物価や地価に比例して平均が高めになる傾向があります。火葬場が民営の地域もあるので、大きな金額差が生じます。正確な情報を得ることが大切です。相場にとらわれず、大切なことは何か、何を重視するか、というポイントを踏まえて葬儀の内容をつめていかねばなりません。葬儀の中身を正確に知るために事前相談を勧めている斎場も増えています。
料理に費用をかけたいと考える人もいれば、供養品を重視したい、祭壇に費用をかけたい、などそれぞれの考えの違いによって重きを置くべきことは変わってきます。相談を行う事で、落ち着いてゆっくりと品を選ぶことができたり、必要と不要の判断がつきやすくなったりします。そして納得のいく葬儀を組み立てることができるでしょう。
[参考]
葬儀のベテラン上田!葬儀お助けブログ
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